釜石C58試運転の後、盛岡で一泊して、IGRいわて銀河鉄道でテツしました。長らく蒸機ばかり撮ってましたが、どこも先行きが怪しいようで、かと言ってなくなる車両やネタを追い掛けるのは気が進まず、そういや地方の鉄道って、若い頃は遠くて、つまりおカネ無くて行けなかったよなあ、この先の人口減少で地方は高齢化・過疎化に拍車がかかってますます厳しいよなあ、ってなことで、少しずつ足を運んでみようかと思い至った次第。
IGRいわて銀河鉄道は、申し上げるまでもなく元は東北本線の一部で、新幹線開業で並行在来線が三セク化されるのが、すっかり常態化している印象ですが、国土交通省のHPによると、https://www.mlit.go.jp/common/001131886.pdf 2002(平成14)12月の三セク化で、早期のグループと言ってよいと思います。
さて、2022年3月12日(土)、偶然にもダイヤ改正初日ですが、盛岡駅6:55発の大館行き1925Dに乗り込みます。花輪線直通なので、当然JRのホームかと思いきや、別改札のいわて銀河鉄道のホームからの発車でした。
目指すは次の青山駅。ここで、
鉄印帳(黒)を買いました。鉄印は冬季限定バージョン。始発駅や接続駅で入手できるようにしてもらいたいところですが、事業会社視点では半ばやらされ感があるのかもと想像したりして。
続行の736発で好摩へ向かいますが、その前に来た733発盛岡行きは、
想像以上の利用客数です。ウィキによるとこの駅は三セク後の新設だそうで、なるほどなるほど。
さて、ルポ調はここまで。好摩駅7:56着。ちょい急ぎ気味で、有名な岩手山バックの撮影地へ。
20分後に続行してくる列車を撮れました。が、まさかの4連、おまけにJRの701系です。あとで気付きましたが、一ノ関始発の唯一の乗り入れ列車で実は貴重なのでした。
さて、ベスポジはどこかいな、とウロウロしますが、
背景がうるさかったり(青い森鉄道からの直通車)、
山と2両のバランスがいいのはココなんだけど、やっぱり電柱がうっとしかったり、
手前に道路が写ってるんだけどやっぱココかなって感じ。
次の下りで北上したいのでこれでOKってことにして、上り列車を軽くカブリツキで撮って撤収。
2022.3.12 岩手川口-好摩 3052 9:52 2022.3.12 岩手川口-好摩 3716M 9:59
風は冷たいながら好天が続きそうなので、もう一カ所の岩手山バックへ向かうべく、2駅先のいわて沼宮内へ。撮影地までは30分程度でしょうか。
日も回って山の稜線も薄く、葉が落ちてドライブイン丸見えと、絵的にはパッとしませんが、贅沢は言えません。ちなみに右の立ち位置から次のスパンで抜く写真を見ますが、手前に新しいガードレールが出来ていて今は無理っぽいですよ。
せっかくなのでカモレも撮って、
というか、気持ち的にカモレがメインみたいになっちゃいますよね、やっぱ。そしてEH500って、普段は縁遠いせいもあって、撮るごとに好きになっていきます、笑。
上りのカモレを一本撮って、
岩手川口の先まで歩きます。通行止め区間があって軽く難儀しますが、
姫神山バックの場所を見つけました。
クルマでいらしている年配のテツな方がいてちょっと驚きましたが、会話もなく先に帰られました。
上りは線間クサボーで惜しいところ。
これで本日終了。
岩手川口駅。
旧来の駅舎が減るのは残念な気もしつつ、こういう頑張ってる感じ、嫌いじゃないです。
同鉄道のシンボルたる、IGR7000系の編成写真を撮りたかったのですが、八戸行を待つ間に来た上りは、
青い森鉄道からの乗り入れ車。。。。緑の跨線橋が東北本線っぽい気がして入れてみました。17:54発4537Mで八戸を目指します。
乗った時は乗車率30-40%の感じでしたが、二戸まででほとんど乗客がいなくなりました。
八戸着19:13。
右に見たことない気動車が、笑。八戸線用、キハ130系500番台です。
こういう駅撮りの異形式並びって、
バカにせず、こまめに撮ったもん勝ちと、最近強く思うようになりました。
奥中山も行きたかったのですが、もう一日ないと無理っすね。
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