2024年12月2日(月)、前の土日にばんえつ物語の乗り鉄を楽しんだ後に、北越急行を訪れました。前日の夜に新津から直江津に入ったのですが、駅前の中華屋で夕食を済ませてホームに行ったら、こんなん、

止まってて度肝を抜かれました。相変わらず情弱にもほどがあります。てか、乗る「しらゆき8号」は

上沼垂色が入ってるわ、ホームにスカ色止まってるわ、翌朝は新潟色が発車待ちだわ、


妙な引きの良さにホクホク。
さて、犀潟乗り換えの二番列車で一つ目の駅、くびき下車。

夜明け前、であります。昨夜までの雨から天気は一気に好転。犀潟方面へ歩いて一発目。

冬はつとめて。

サイドにほぼ日が当たってないのは残念ですが、澄んだ空気に冠雪した峰々、

その場に居るだけで気持ちが満たされてゆく感じです。
2本目は得意の、

電車ちっちゃく撮る大会。
もいっちょ。

雪こそありませんが、こちらの山もカッコイイです。

ここのコンクリート橋は有名なだけあって、見事な構造物ですね。

いかようにでも撮れて、

一日居ても飽きないかも。

とは言いながら違うカットも撮りたいので、まつだいへ。同線はトンネル区間が長く(ウィキによると総延長の67%)、撮れる場所が限られる印象だったので、せっせと先人のネット画像を検索し、撮る場所のアタリを付けて移動しました。くびき9:16→まつだい9:40、撮りたい列車まで20分しかなくカツかったのですが、ギリギリ間に合いました。

もう一本は、真っ盛りのもみじと絡めて。無理矢理気味ですが。

適当に撮ったこっちの方をメインにした方が良かったかも。

駅に戻ってファミマ併設の道の駅でおにぎり+ビールの楽しい昼食タイム。11:30の直江津行きで大池いこいの森まで戻ります。

ここで下りのカブリツキをいただくつもりだったのですが、線路はおもいきり山影だったので、

上りを撮影して

離脱することにしました。この場所、地図には表示されませんが、トンネル建設時に作ったのではと思しき細い道路があって、難なく辿り着けます。立ち入り禁止の表示もありません。
終盤は一気に六日町の一つ手前、魚沼丘陵まで移動。そうそう、鉄印の方は一年半前にえちごトキめき鉄道訪問で乗車した際に十日町でいただいておりました。ちなみに中央の四文字は梵語で「ほくほく」だそうです。


想像以上の激山に感激!

高圧線が線路と並行していて、意外に撮りにくく、避けるアングルを探って右往左往。


アーベントロートまでいただきご機嫌。

ラストは日没直後。

とっぷり日も暮れた後、17:08発の越後湯沢行きに乗車。十日町からでしょうか、たくさんの高校生が楽しそうに過ごしていました。対照的に日中の列車はどの駅も乗降客が少ない印象で、ご多分に漏れず前途は厳しいのだろうと想像されます。
終日好天に恵まれ、満足度の高い一日でした。クロスパンタを上げて単行でぶっ飛ばす電車もなかなか貴重なのではないかと思います。田んぼと遠くにそびえる山々は、きっと季節ごとに美しい情景を見せてくれることでしょう。また行きたいなー。
コメント