2024年5月12日(日)、城端線を撮影してからの転戦です。
まずは乗り通そうと待つホームに現れたのは、

お子様に大人気!のドラえもんトラム。子供が喜ぶ姿に目を細める父、スマホで撮る母もしくは父、日曜11時の一コマ。
車内で運転士さんからフリーきっぷを買い求めます。時刻表は駅備え付けだったか、車内だったか。レンタサイクル利用券も付いてきます。(帰宅後に撮った臨場感のない写真で恐縮です)


ドラえもんトラムはスジが固定ということもあって、車内はぼぼ満員。独特な車窓風景に興奮しつつ50分揺られて終点の越ノ潟(こしのかた)に到着。乗り通す方はほんの僅かでした。

ザ・終着駅。
折り返し時間は3分、次の電車を踏切から。

手前には民家、奥には艤装中のタンカーらしき大型船。何なんだ、この独特の風景は。
ほんのちょっととは言え、海と一緒に撮れる路面電車って、他にありますか?

臨港エリアっぽいキリンも入れて撮りたくて。

折り返しに乗車し、二駅戻って東新湊(ひがししんみなと)へ。
新型低床車両も快適でいいけど、やっぱこんな感じの方が


テンション上がりますよね。
工場の入り口と。

折り返しは電停面縦。


乗客はわずか。そして駆け込み乗車は危ないのでやめましょう。画面の上が空いているのは、5分前まで雪山が見えてたから。ところで他の方の写真にもこのバイクが同じ位置に写っててワロタ。
高い壁が面白くて。




なんかイチイチ面白いんですけど。

一駅乗って、

中新湊。ここで新型赤いMLRV1001とすれ違い、7運用=ドラ→青→ケーブルテレビ7076→黄→コーラ7075→YG7073→赤、の確認が出来ました。ひたすら単純往復なので、次に何が来るかわかって撮りやすいです。ちなみに交換は、片原町、志貴野中前あたり、荻布あたり(複線区間)、新吉久、六渡寺、中新湊。
さて、民家の路地が面白そう、と立ち寄ったら、

錆びたトタンの壁の迫力に仰天。

このアングルは

やっぱり人物が欲しいかなぁ。
あいにく雨がパラついてきまして、ローソンでおにぎり+ビール定食を購入して駅でパクついて、2駅乗って

第一イン新湊クロスベイ前下車。
平屋の車庫って見なくなりましたよねぇ。

味のある民家が連なっています。

うまく言えないのですが、ここにしかない、感があると思うのですよ。

尾灯一点で絶妙な位置にあるのがこれまたニクイ。

新町口から3駅、牧田組本社 六渡寺(ろくどうじ)に移動しまして、

JFEミネラル。補修工事かなんかでしょうか。
駅前の謎のスペースがこれまた独特の雰囲気を醸してるのです。

工場萌えですなあ。

ドラえもんのファンタジーと

重工業のリアルとの対比がシュール。
雨が強くなってきまして、サニーライブグループ 能町口まで乗りますが、

ワンカットで諦めて、アーケード下で濡れずに撮れそうな高岡駅方面に移動することにしました。

フォトジェニックな急坂ですね。

見下ろす側もイイ。

夜の部に備えて早めに夕食を済ませます。駅前地下の海鮮旬菜ふじたでお任せ定食\1,680。さすがブリ刺しが美味い。

三脚をロッカーから出して、いざ米島口へ。

そう、お目当てのデ7071は、前日に接触事故があったようで終日動かず。派手に目立たせる広告主が多い中、呉西運送さん、よくこんなカッコイイ塗装を選んだもんだと感心してたのですが、同社HPを見て納得。走ってんの撮りたいなあ!
旧型の運用を念頭に、お次は六渡寺へ。

ホーム近くでアップ気味にやるか迷いましたが、顔を揃える位置を読み違えると撃沈するので遠めに。

路面電車あるあるでしょうか、乗降客がないとタッチ&ゴー、静止時間1秒未満で出発する運転士さんもいらっしゃるので、ヒヤヒヤです。一般的には5-10秒止まる印象ですが、この時も静止して撮れたのは1コマのみでした。
狙いとしてはラストカット、越ノ潟。

この電車に乗ってきたので三脚伸ばしながら踏切へダッシュ。3分折り返しですが、なんとか撮れました。接続フェリーは最終便。
戻る電車は米島口止まり、高岡駅行まで30分も待つので、もう一度バルブ。

それでも時間が余るので、目の前のスーパー、アルビスで缶ビール購入。
夜行バスの出発時刻までまだ時間があるので、末広町下車。折り返しを撮ります。


ラストカット。上り終電。

人影のない駅前アーケード。日曜の22時過ぎなので、当たり前か。
22:50発の夜行バス(新宿06:15)で高岡を後にしました。
万葉線、雨は残念でしたが、奥の方の景色は曇り空がしっくりきてたような気もして、これはこれでよかったのかも。それにしても沿線風景が個性的過ぎてヤバイですね。その筋の方々に人気があるのもうなずけます。撮ってみたい場所は他にもたくさんあったのですが、今回は時間切れ。呉西運送も撮りたいし、晴れでも撮りたい! 必ずまた来ます!
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