2025年12月6日と7日、大井川鐵道の井川線を訪問しました。
お馴染み福島の人さんとみんみんさんの3人で、たまにはテツがてら忘年会でも、ということで一泊二食付きの贅沢ツアーです。6時半だかに小田急相模大野駅集合、3人居るのでこれまた贅沢に高速道路をフルフルに使っい、わが愛車で静岡へ。さわやか島田店で有名なハンバーグを頬張り、馴染みの道を一気に北上して千頭駅を目指します。
千頭までは何度となく来ていますが、お恥ずかしいことに井川線は今回が初訪問。やっぱりちょっとは乗りたいよね、ってことで、二人を千頭で下ろし、私は長島ダム駅へクルマで先回り。そこからみんみんさんにクルマをお願いし、私は終点の一つ手前の閑蔵(かんぞう)まで乗って、再度合流する行程としました。
ちなみに終点の井川まで乗るつもりだったのですが、閑蔵の先の道路が通行止めで断念せざるを得ず、また、本音を言えばそれぞれ片道全線乗るのが理想ですが、そうするとこの日は何も撮れくなるので、それもちょっとね、ってことで。なにせ接岨峡温泉の先は一日二往復ですから。
ってことで前置きが長くなりましたが、ファーストショットは、長島ダム駅進入。



顔出しの許可を得ていないのでお二人には黒くなってもらいました。ところでこのスロニ202って客車、一両しかないレアもんですね。
ロケハン目的で乗車したものの、目ぼしい場所は見つけられずじまい。


とはいえ、類を見ないほどちっちゃい客車に身を委ね、山壁にへばりついて走る車窓からの眺めは、よくもまあ、こんな場所に、と思う他の言葉が出ないような地形の連続で、まさに「ここにしかない」感が味わえる、貴重な乗車体験でした。有名な奥大井湖上駅も悪くないですが、道路アクセス不可能な尾盛(おもり)駅とか、昔日の栄華が偲ばれて感慨深いです。
閑蔵駅下車。


有名な関の沢橋梁も見に行きましたが、日が差す可能性は甚だ低いと判断し、閑蔵駅でお茶を濁すことに。


手入れのされた立派な杉が印象的でした。

接岨峡温泉駅へ。同駅止まりの下り最終列車が先に到着。

芸能人のお忍び風なカップルが下車。車両の小ささがおわかりいただけるかと。



上り接近。トンネル出てすぐ消灯するのが面白い。



こうして交換・発着のシーンをファインダー越しに拝見していると、



山奥だろうが、車両が小さかろうが、運転本数が少なかろうが、たくさんの方が携わってようやく、安全な定時運行が確保されていることにあらためて気づかされます。



この後は「星空列車」に向けてロケハン、宿にチェックイン、一息ついてから星空列車にトライ!


どうすかね? まあまあ気に入ってますが、鉄道感が薄いんですよねぇ。
ちなみに駅の停車シーンはこんな。

右手の山が少し明るいのは月明り。多分そのせいで空が明るいのでしょう。星空と列車をうまく写したいなら晴れた月の無い夜が良いようです。ただこれも、鉄道写真?ってなっちゃう感はありますが。
ちなみに奥大井湖上駅で折り返すものと思っていたのですが、3分程度で接岨峡温泉の方へ発車してゆきました。
宿は接岨峡温泉駅の下、道路沿いの民宿なかむらです。二食付きで一万弱、リーズナブルで良いお宿でした。
一夜明けて朝。-2℃、クルマは霜でガチガチ。



5月に買い替えまして。同世代の方には「ふふっ」てなるナンバーにしました。ドキュメント72時間でも取り上げられた気象神社の「晴天祈願」ステッカーを貼ってますので、見かけたら声でもかけてやってください。
始発列車は10時過ぎまで来ないので(おっそっ!)、湖上駅まで散歩します。



今やすっかり有名になって、観光客向けの大きな目玉であることに間違いありませんが、1990年の新線開設当時にそれを見越していたのでしょうか。どう考えても観光客以外の需要はゼロなので。
さて、少し移動して始発列車は、


アプトいちしろ-長島ダムの俯瞰をチョイス。

なかなかの絶景ですが、列車が屋根がちだし、他の構造物も目立つし、あとやはり午後の光線の方がよいかも、です。

50分後に続行してくる下り(山を上っていくんですけど)はアプトいちしろ駅へ。10:25頃だったか、始発を押した電機が単機で戻ってきました。


足回りがさすがに物々しい。まさにはたらくクルマ。
後部連結に備えて引き込み線に入り、


連結です。


冗談みたいな屋根高さの違いです。

急いでお立ち台へ。間に合いました。

なるほどエグイ勾配です。


上り(山を下ってくるんですけど)始発は

道路の橋から。


これにて我々も南下し、千頭駅でそばをいただいて、抜里へ。話題沸騰、ロクゴPモドキ狙いです。
往路のC10 8、赤プレートがオシャレですが、カン付きなので横から。

この時点ではパーシー化は発表されていませんでした。
メインの電機はまさかの、

茶色、笑。まあ、またいつか撮れる日もあるでしょう。
笹間渡へ移動して、トーマス。

折り返しのEL。

少し前まで、現役時代に実現したことのないへんちくりんな編成や組み合わせは、どうにも食指が動かなかったのですが、最近は気にならなくなってきました。
これにて閉店。
井川線、なぜ今まで一度も行かなかったんだろう、ってくらい楽しい路線でした。次は季節を変えて、できれば全線乗ってみたいし、関の沢橋梁も撮りたいし、手前の区間でも撮ってみたいなあ。


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