2024年1月1日(月)、新年撮り始めに信楽高原鉄道を訪れました。
貴生川9:14発525Dでスタート。元日ということもあって乗客は数名。
貴生川を出てしばらくすると始まる山越え、その先の里山風景と、短いわりには変化があって乗ってて楽しいです。
まずは乗り通して信楽駅9:38着。
向かいのホームに停車中のSKR501。交互に使うのかと思いきや、エンジンはかかっておらず。
気動車は4両体制で、左後方の車庫の中に古い形式の2両(SKR311/312、ともにShinobi-Trainラッピング)が休んでいます。
鉄印とフリー切符を買い求めます。
フリー乗車券は、貴生川ー信楽往復運賃と同額、例によって貴生川駅では買えませんが、スマホ版(Ryde Pass)があります。今回は信楽まで乗り通すので、降車時に買い求めました。駅前は閑散としていますが、元日なので当たり前ですね。
セブンイレブンで昼食のおにぎりを仕入れて歩きます。駅を出てすぐの鉄橋は、37年前は撮影地でしたが現在は、
笹やぶ全開。
大戸川の対岸を歩き、ファーストショットは玉桂寺前(ぎょくけいじまえ)駅の吊り橋上から狙います。
後追いもいただけるのがイイですね。
少し戻って、川べりで。
ちなみに交換設備ゼロの全線一閉塞、貴生川駅に留置線もないので、信楽を出た車両がそのまま折り返してくることになります。結局最後までSKR401の機織り運用でした。
勅旨駅を出たところ。
左は信楽焼の工房。右は民家と呼ぶには立派すぎるお屋敷。
ゲートボール広場に掲げられた、
日の丸が輝かしくて、むりやり一枚。
お次は雲井寄りの田んぼで。
それにしてもこの塗装、景色に沈むねえ(笑)。単体で見ると落ち着いた良い色なんですが、彩度が低いというのか、鮮やかさに欠け、まるで映えないです。兄弟車の緑も同様かと推測。
折り返しも少し場所を変えた同じ区間で。
ちなみにここに限らず沿線の田んぼは例外なく害獣対策の柵があって、畔に入らせてもらうってのは不可能だったりします。
道路と線路が少し離れますが、さらに雲井寄りへ。
古い立派なお家が多く、つい撮ってしまいます。日本中あちこちで見かける耕作放棄地や空き家も少ない印象です。
雲井駅手前、日雲神社へ向かう踏切。
いまどき田舎に小さい子供って珍しいですよね。里帰り中かな?
さて、こちらの神社が正月飾りで美しく、初詣で参拝に訪れる方も結構いらっしゃるので狙ってみたのですが、
難しいんですよね。。。
納得いかんのでもう一枚。
お父さんがスマホ構えてなければまずまずなんだけど、ということで最後の列車もここで。
今度はオバサンがスマホ。。。ま、なかなか見られないシチュエーションなので、それだけでヨシとしましょう。
国道沿いのファミマでオレオツカレサマビールを購入して駅のベンチでいただきます。16:10発の貴生川行きで帰路へ。なぜかなかなかドアが閉まらず、車体がユラユラ揺れてんなぁ、と思ってたら、運転士から地震で運転見合わせのアナウンスが。。10分程度の抑止の後、安全確保のため制限25km/hで運転再開となりました。草津線の接続電が一本遅れましたが、代わりにゆっくり車窓を楽しめたかも。
オマケ。
前日も撮った近江鉄道809編成が貴生川駅に停車中でした。
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