2024年4月14日(日)、三岐鉄道を訪問した翌日、名古屋6:24発JRで桑名へ。始発で出るつもりが、目覚ましを1時間遅れでセットするというミスで乗り過ごしたのは内緒です。
ファミマで朝食を買い、階段を下りた改札でフリーきっぷを求め、7:13発に乗車します。撮る場所は決めていませんが、目星を付けていた石津あたりから人家が少し途切れてきたので、次の美濃山崎で下車。このあたり、左手には山が迫り、右手は川の堤防と、特徴のある地形が印象的です。
最初は駅から3分の田んぼにて上りを後追いで。
いきなりお目当ての特別塗装!いやこれ、いいですよねえ。
もう少し歩いて、奥の開けた場所へ。
桜が盛りを過ぎているのは残念でした。
山笑ふ、ですなあ。
8:39発に乗って先へ進みます。有名な美濃津屋は昼頃に順光のようなので、終点の揖斐まで乗り通して他の撮影地のアタリを付けることに。大垣2分乗り換えで揖斐まで乗りますが、この区間はコレって場所がない感じ。山バックで正面気味に撮れそうでしたけど。
揖斐駅。よい雰囲気です。車両は赤歌舞伎でした。
揖斐を8分で折り返し。途中駅で青少年が自転車と共に乗ってきました。
赤歌舞伎は元東急7000系(1964年製)、その後2001年に改造された7700系で、2018/2019年に養老鉄道入りしていますが、実は元近鉄車より古いんですね。
再び大垣で乗り換えて美濃津屋まで。撮影地まで急ぎ目で20分くらいでしょうか、全線乗った後だと、ココがいかに優れた撮影地かよくわかります。
後追いですが一本目の茶色は広めで。
二本目赤帯は定番構図で。
三本目後追いは堤防からロングに。
四本目、緑歌舞伎はサイドを効かせて、と思ったら
運用差し替えでケーブルテレビのラッピング、、、。
お目当てのオレンジも同じアングルで。
満足♪
さて、次の二本はお遊びで建設中の高速と絡めて撮ってみます。
たまにはこんなのもええかと。
顔に日が当たらなくなったラストはサイド広めで。
茶色のはずが差し替えで緑歌舞伎。良かったようなそうでもないような、、、。
ところで昼食を用意しなかったのは失敗でした。美濃津屋はジュースの自販機すらありません。
駅に戻り、大垣行きに乗車。途中の養老でオレンジと行き違うのでパチリ。
午前中に目星を付けてた大外羽(おおとば)のレンゲ畑へ移動します。田植え前に肥料として植えられるレンゲ、昔はそこかしこで見られましたが、昨今はずいぶん減った印象です。ローアンで狙ったらなんと!
虫1Bが乱入! こんなことある?って感じですが、ここはラッキー!と思うことにします。もう一本はフツーめに。
ローアンに比べインパクトが薄く、こうして手堅く撮ろうとすると面白い写真は撮れないな、と少し反省。
大鳥羽駅から2駅桑名寄り、美濃高田のど田んぼアングルのへ移動します。朝は揖斐シャトルだっ赤歌舞伎が下りてきました。
こちらを参考にさせてもらっていますが、養老鉄道さん、単純往復ではない編成の出し入れが組み込まれた運用になっていて楽しめます。
まずは緑歌舞伎後追い。
ケーブルテレビが来ると思いきや再び差し替えの茶色。
オレンジは同色のトラクターとコラボで。
直前まで土ボコリを上げながら手前の田んぼを耕運していたのですが、ちょうど作業を終えて帰るタイミングになってしまい残念。
歌舞伎の二本は編成写真的に。赤帯はちょいギラリで。
オレンジはロングで。
太陽が山の向こうに消えた後はいよいよグラデーション部!
が、勝手に期待したほどには空は焼けず。
まあ、こんなもんですよ。ちなみにこの日の日の入りは18:26でした。
とっぷり暮れたので後は帰るだけ。下りを駅撮りしますが、10人ほど降りてきた乗客はほとんどが東南アジア系と思しき外国の方で少し驚きました。
フリー切符なので名古屋に戻るのは桑名経由が安いのですが、さすがに時間の無駄なので大垣に出ます。
さらばじゃ!
三岐鉄道が撮りたくてやって来たのですが、養老鉄道の方が楽しかったのは天気のせいか、車両か、はたまたロケーションか。地方鉄道を巡る楽しさの一つに、他のテツを気にすることなく撮りたいように撮れる、ってのがあって、三岐線はその点でちょっとテンション下がりました。ワタシこそ典型的なにわか鉄の葬式鉄なので何言ってんの?って感じですが、まあそういうことで、養老鉄道を強く推しておきます!
また行きたいけど、電車コレクションとしては大体撮れちゃったなあ。
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