2025年3月4日(火)、徳島ツアーの最終日は徳島線でキハ185系の「剣山」を狙います。徳島6:06の始発に乗って西麻植(にしおえ)に6:44着。
本日も安定の雨模様。。。

阿波川島よりの開けた場所へ。

両運の3連っていいですよね。この後の1500形の4連は撮りこぼしました。
踏切まで歩き、「剣山1号」。

編成写真の罠、とでも呼びましょうか、悪天候でも無難に撮れるけど、晴れ写真に勝ることはまず無いですね。
お目当ての4連、「剣山2号」。

順光バリバリ、のはずですが、このザマです。。。4連は2025.3改正後も残ってます。通勤需要なんですかね、利用者目線では一般車両の快速の方が嬉しいだろうと思うのですが。
後続の徳島行きを撮って、


西麻植駅から一駅進んで阿波川島駅へ。


余談ながら、JR四国はトイレのない駅が多い印象ですが、阿波川島駅には吉野川市が新設したトイレがあります(右上写真の右端)。
雨なので、


なかなか外に出て行く気力が出ませぬ。。。


この青サボみたいな看板はグッときました。



重い腰を上げて徳島寄りの跨線橋へ。




メインディッシュ、「剣山」の交換。先着は上り4号徳島行き。



ほどなく下り3号阿波池田行きも到着。顔を揃えるのは下りの発車後でした。

あらためて思うのですが幌の有無で顔付きが随分変わりますねえ。


この交換は残念ながら2025.3の改正でなくなりました。もはや2両×2編成でまかなえる運用規模ですからねえ。
さて、残り一往復をどう撮るか。阿波池田方面にはもう少し景色のよい所があるようですが、いかんせんこの天気、田んぼで撮っても朝と似たような写真しか撮れないよね、ってことで鴨島(かもじま)の駅で撮ることにしました。
まずは先行の普通列車、徳島行き。ここにきて1000形の3連が出てくるとは思わんかった。



ね、跨線橋が国鉄でしょ? 徳島寄りの踏切からです。
同じ場所で撮るのはつまらん、と「剣山6号」はホームから狙ったのですが、


踏切から撮った方がよかったな、多分。
「剣山5号」は駅舎の中から。

ここ、由緒正しき地方中規模駅、とでも申しましょうか、駅員さんがいらっしゃいます。が、お一人勤務なのでしょう、この時間はカーテンが閉められ窓口営業時間外なのでした。


ちなみに乗車ゼロ、降車客一人、でした。
昼食は5分ほど歩いた「ひさご食堂」でカツ丼を。人の作る料理は美味しいです。下り列車を見送り、



上りに乗りますが、途中でコレといって撮ってみたいものも見つけられず、フリー切符もないし、降りる度にお金がかかるのもなんだか、で、徳島の一つ手前の佐古で下車。いや、もうね、どうしたいのか、よくわかんないわけです。












挙句の果てには腹も空いてないのにチェーン店「とば作」のうどんを食ったりして。でもここのつゆはマジ美味い。天ぷらはそんなでもないけど。
キハ47が動き出すのを見計らって徳島駅へ。せっせとスナップします。










これにて撮影終了です。余裕を持って空港に向かいましたが、時間が余り過ぎたので、腹も空いていないけど阿波鶏の唐揚げ御膳をいただきます。大変美味。松山も高知も徳島も、空港のレストランの食事には満足。



4日間に渡る徳島行き、お天気に恵まれなかったのは残念でしたが、予定したものはひと通り撮影することが出来ました。
2025.3.15のダイヤ改正で、「むろと」は廃止、「うずしお」は全列車キハ2600/2700系に、「剣山」も5.5往復から3.5往復と本数を減らし、キハ185系は活躍の場がますます狭くなった感はあるものの、キハ40/47の運用範囲はそれほど大きく削減されなかったようで、しばらくは最後の活躍を楽しめそうです。オリジナル感満載のタラコ2連も魅力的ですしね、行けるもんならまた行きたいなあ!と夢想しながら帰路に就く徳島の旅でした。
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