高徳線でキハ185「うずしお」、キハ40/47を撮影する!

四国

2025年3月3日(月)、阿佐海岸鉄道「むろと」を撮影した翌日、2週間後の置き換えがアナウンスされているキハ185系の「うずしお」を撮るべく、高徳線へ展開します。

予報通りの雨模様の中、徳島5:51の始発で阿波大宮6:24着。

薄明の小さな駅に雨。雰囲気ありますねえ。

13分後に続行する高松行き。

徳島に来て思ったのですが、国鉄っぽさが残っているというか、駅の設備というか小物の更新がそれほど実施されていなくて、初めてなのに懐かしい感があります。

雨ざーざーですが、徒歩5分強の定番撮影地で、

2025.3.3 7:00 JR四国高徳線 阿波大宮-板野 3001D「うずしお1号」 キハ185 250mm

なんとか「うずしお」をゲット。

ひどい天気なので、勝瑞まで

戻って、駅でテキトーに。

鳴門行き。

降りる学生、乗る学生。

40/47三連の徳島行きは、

2025.3.3 7:54 JR四国 高徳線 勝瑞駅 955D キハ40 2142 330mm

通勤のお客さんが多数。徳島駅まで10分強、考えてみれば不思議でもなんでもないのですが、非電化、キハ40/47に朝の通勤ラッシュというのは意外な組み合わせ。

貴重な三連運用をこんな撮り方するのは

もったいない気もしますが、この天気ですからねえ。

徳島行きの「うずしお」なんて誰も乗らんやろ、と思いきや、

2025.3.3 8:09 JR四国 高徳線 勝瑞駅 3003D「うずしお3号」 90mm

思いのほかお客さんが多い。ちなみに乗車券280円、自由席特急券450円。東京でグリーン車乗ったり、寝坊して近距離でタクシー乗る感じでしょうか。

それにしても乗車扉が一つ故に傘を差して並んで待つのは気の毒ですよね、せっかく屋根付きのベンチがあるのに。

2025.3.3 8:25 JR四国 高徳線 勝瑞駅 4309D 1008 28mm

さて、185の上り「うずしお」の時間が迫ってきたので吉成方面へ歩きだしますが、ものすげえ雨になってきて、傘の布を浸透してくるほど、そんな中、

2025.3.3 9:21 JR四国 高徳線 吉成-勝瑞 3008D「うずしお8号」 キハ185-21 200mm

そこまでして撮る価値があるのか?と自問したくなる一枚を押さえました。編成写真の呪縛、とでも呼びましょうか。ところでアンパンマンカー付きはノーチェックで、済んだことなのでどうでもいいのですが、調べておけば判ったんでしょうね。

吉成駅にて小休止。

15時過ぎまでキハ40/47は動き出さないので(2025.3の改正でも鳴門線のキハ40/47運用は不変)、ハテどうやって過ごそうかと思案しましたが、雨は上がった感じなので、佐古駅との間にある吉野川で撮影することにします。

どでかいトラス橋なので、

2025.3.3 11:06 JR四国 高徳線 佐古-吉成 4960D 1500形 35mm

撮り易いとは言えませんが、存在感がある構造物です。

2025.3.3 11:06 JR四国 高徳線 吉成-佐古 3009D「うずしお9号」 2600系 40mm

ところでコレ、[うずしお」でしか見れない2600系だった、ちゃんと編成写真撮ってない。。。

2025.3.3 11:27 JR四国 高徳線 佐古-吉成 3012D「うずしお12号」 2600系 35mm

近寄ってもおもしろいかと。

2025.3.3 11:32 JR四国 高徳線 佐古-吉成 4336D 1245 100mm

大きな川の堤防沿いって、

2025.3.3 12:07 JR四国 高徳線 佐古-吉成 4962D 1246 40mm

既視感に溢れてますよね、

2025.3.3 12:00 JR四国 高徳線 吉成-佐古 4327D 1200形 25mm 1/160

似たような所に来たことあるな、どこだっけな、みたいな。

これ、2両編成の特急でシンメトリーが良かろう、と

2025.3.3 11:37 JR四国 高徳線 吉成-佐古 4963D 1246 45mm

狙ったのですが、

2025.3.3 12:12 JR四国 高徳線 吉成-佐古 3011D「うずしお11号」 2700系 45mm

ワタクシのカメラ(ソニーα7S3、10コマ/秒)の連写では、ど真ん中を捕えることができませんでした。ここ、「うずしお」は爆速で通過します。100km/hぐらいの感じ。

県道41号の橋を渡ります。

2025.3.3 12:27 JR四国 高徳線 佐古-吉成 3014D「うずしお14号」 2700系 85mm

雨で遠くが霞み、モノトーンで薄っすら鉄橋が浮かび上がるシーンを妄想していたのですが、雨が上がってクリアなのでこんな写真に。ちなみに雨量なのか潮の満ち引きなのか、同日の夕方に列車で鉄橋を渡った時はところどころに砂地が現れていて随分違った印象に驚かされました。

もう少し先まで歩きます。

2025.3.3 14:00 JR四国 高徳線 吉成-佐古 4331D 1500形 180mm

手前の橋は沈下橋(潜水橋)です。出くわすと「おっ!」ってなりますね。ここは頑張ればもうちょい良いポジションがありそうでした。

沈下橋の上からも。

ここまで来ると佐古駅が近いのですが、キハ40/47を吉野川橋梁で後追いしたかったので、来た道を戻ります。

2025.3.3 15:06 JR四国 高徳線 佐古-吉成(後追い) 968D キハ40 2147 400mm

この場所、立入禁止の看板こそあれ、関東では考えられないほどあっさり線路に近づけます。とはいえ、向かってくる列車を撮るには線路に近づき過ぎだし、後追いとはいえ線間から真正面を狙うなんてのは論外でアウト。個人の良識が問われるというか、現業の方から目に余る報告が続くと防護柵ができるのかな、なんて。

再びの吉成駅。そして再び勝瑞へ向かおうとすると、

タラコ充当! おとといも昨日も見なかったのでテンション上がります。ワタクシの年齢的には、タラコのキハ47?それがどうした?のはずなんですけどね。

JRWの更新車とは一味違うオリジナル感あふれるヨンナナは、やっぱりちょっとイイです。

2025.3.3 16:15 JR四国 高徳線 勝瑞駅 970D キハ47 114 80mm

お次の47は改札通し。

2025.3.3 16:23 JR四国 高徳線 勝瑞駅 973D キハ40 2147 230mm
2025.3.3 16:23 JR四国 高徳線 勝瑞駅 973D キハ47 112 230mm

偶然に頼る写真って、それでこその面白みがあって、まあまあ好きだったりします。

2025.3.3 16:24 JR四国 高徳線 勝瑞駅 973D キハ47 112 220mm

全国の鉄道マンにお伝えしたいのですが、

安全と定時運行に実直に取り組む皆さんのお姿は、今年55歳になるワタクシが惚れるほど、本当にカッコイイですよ。

もうちょっとお客さんが欲しかった。

2025.3.3 17:16 JR四国 高徳線 勝瑞駅 972D キハ40系 25mm

3月初旬は高校生の通学有無が読みにくいからなあ。

タラコの戻りはオーバークロスで。

2025.3.3 17:25 JR四国 高徳線 池谷-勝瑞 975D キハ47 114 50mm

速足で戻ると発車してなかったので、乗っちゃって徳島へ戻ることにしました。

折り返しで、前照灯も尾灯もなし、それがいい、

2025.3.3 17:52 JR四国 徳島駅 キハ47 114 70mm

ってことにしておきましょう。

西側の跨線橋へ。

日没後の青い時間帯は見逃せないですね、一日中曇天だったのでなおさら。

2025.3.3 18:03 JR四国 高徳線 徳島駅 974D キハ47 1086 160mm
2025.3.3 18:03 JR四国 高徳線 徳島-佐古(後追い) 974D キハ47 114 380mm

駅前の徳島ラーメン麺王で夕食をいただき、東側の跨線橋で「むろと」を狙う前の数ショット。

最近、「それがどうした?」と思うような、どうってことのない光景を記録しておきたい、という想いが強くなっています。

この日は33,000歩でした。さすがに3万超えるとキツイです。。。

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