徳島訪問2日目の2025年3月2日(日)、2週間後に廃止される特急「むろと」の撮影に牟岐線の有名撮影地へ向かいます。徳島駅から始発に乗り込み、まだ明けきらぬ阿波橘(あわたちばな)下車。

小雨がパラつく残念極まりない天気ですが、四の五の言っても始まらないので、晴れれば順光バリバリの有名撮影地へ向かいます。先着2名様と余裕ですが、定番アングルはこの天気では冴えないように思ったため、カブリつくことにしました。
先に来る普通列車で練習しますが、何ミリで撮るのがカッコエエのかどうもよくわからん。


330ミリくらいで撮りましたが、


手前はカメラの振り方をミスり、えらくカツイ写真になってしまいました。こういうアングルは三脚が欲しいですよね。(余談:遠征歩き鉄の時は基本的に三脚を持たずに出かけています)いわゆる「撮っただけ」でまるでパッとしませんが、乗ってきた始発列車では暗くて他の場所を探すことも出来なかったわけで、もう1日割かない限りはこれが精いっぱい、ってことで。
桑野折り返しのキハ47が来ますが、ここで撮ってもしゃーないと思い、阿波橘駅へ戻ります。


ええ感じの駅舎が残ってますね。
牟岐行き2両目は、

1200形リニューアル車でした。貫通扉の「ワンマン」表示窓がなく、行先表示とライトがLEDになってますね。ネットで1230, 1247が確認でき、この1251が3両目かと想像されます。きっとこれから増えてゆくのでしょう。
キハ47を撮る場所を探しに一旦徳島行きに乗車。この天気なので駅で乗客を入れて撮ろうと、停車する度に駅の様子をうかがっていると、羽ノ浦でバッタリ福島の人さんと再開!そういや「むろと」をココで撮るって言ってたっけ。そのまま帰る彼に別れを告げ、こちらは決めきれないままに地蔵橋で下車。



ホームで撮ってもよかったのですが、遠方の勝手踏切から撮ることにしました。



個人的には適度にヤレている個体の方がよかったのですが、こういう時に限ってピカピカの車両が来ました。
この後は阿佐海岸鉄道を訪問し、徳島へ戻る途中で再び「むろと」を狙います。牟岐に近いと徳島着が遅くなるので頃合いの良さげな津之浦駅を選択。
まずは前走りと交換列車。



小雨のせいもあって、なかなかよい雰囲気で撮れました。
そして本番。

エエやん。




朝の駄作を少しはリカバリーできたでしょうか。
翌日は高徳線を撮影しましたが、夜のみ徳島駅西方で再び「むろと」チャレンジ。

にわか鉄なので挙動がわからず、すぐに前照灯が消され、


ちょっと寂しい写真に。
発車シーン。


なくなってしまう前に記録ができてよかったです。

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