前日アルピコ交通撮影後に上田へ移動後、犀の角ゲストハウスhttp://sainotsuno.org/guesthouseでマルヨ。Booking.comで3.7K、めっちゃドミトリーですが、もう慣れました、笑。
翌2023年3月5日(日)、5時半に発って、徒歩にて千曲川の鉄橋へ向かいます。電車テツの弱点は始発とかをエエ場所で撮りにくいことで、こんなふうにターミナル駅から歩きで撮れる撮影地は珍しくありがたい限り。

日の出前の始発上り列車をエエ感じでいただきました。
折り返し下り始発は車内の灯りも目立たず、お粗末な結果に。。

上りの二番列車は太陽も上ってきていい感じに。

その折り返しは時間の余裕がなかったこともあって、再びイマイチ。。

徒歩で上田駅に戻り、7:54発の下りに乗車します。



午前中の光線が良さげな場所を見つけたので、神畑(かばたけ)下車で寺下方面へ戻ります。

昭和チックな納屋がありました。

上田から乗った電車の折り返しですが、なかなかどぎつい外観です。。


寺下8:53発の列車でロケハンしながら終点の別所温泉へ。保存されている丸窓電車もゆっくり見たかったのですが、5分で折り返しなので断念。次の八木沢駅で降ります。
舞田方面の田んぼが広がる区間で次の列車を待ちます。天気は上々、開けた景色にクルマ通りも少なくとっても気持ちいい! 田植えの季節なんかに来たら最高かもです。

いわゆるド田んぼは編成写真には良いですが、そればかりでは飽きがくるので、逆光側から、

踏切に続く道路を斜めに配してみます。散歩を楽しまれる地元の方を時折見かけましたが、まあ、そうそうタイミングが合うわけもありません。
お次も逆光側から、

なんだか可愛らしいミニ菜園をアクセントに。「もう歳やから自分らが食べる分だけでええねん」、みたいな感じでしょうか?
舞田駅。田んぼにポツンとあるのがイイですね。

舞田駅もよいですが、それより圧倒的に素敵なのが八木沢駅です。この駅舎というか待合室、最高じゃないっすか?




列車も入れて撮りましたが、腕不足で、納得の一枚、は撮れませんでした。が、


幸い乗る時にはお客さんがいらしたので、撮らせていただきました。

中塩田で降ります。この駅もよい雰囲気ですが、保線車両がちょっとね。

下之郷方面はよく開けていて、これまた気持ちよいですが、写真的にはちょっとまとめにくい印象でした。




二往復の電車を撮りつつ、車庫のある下之郷まで歩きます。スゴイ車両が保管されているんですね。

地方私鉄らしく、車庫も留置線も駅チカです。本音を言えばこちらの二編成に日中の運用に就いて欲しかった。。ちなみに上田電鉄は車両運用をHPで公開してくださっていて、これは非常にありがたいですよね。特定の車両を狙いたい時はこれを見て出掛ければよいわけで。


15:24の上田行に乗って帰路に。


下之郷~上田~小諸~小淵沢~大月~八王子~東神奈川~横浜~衣笠と、8時間超の耐久レースでしたが、初乗車の小海線の車窓を楽しんだり、暗くなってからはひたすら本を読んで、特に苦痛にも感じませんでした。大昔と違い、近頃は座席も進化してるのでしょう、ケツが痛くなることも少なくなった気がします。
上田電鉄の車両は2008年/14年の導入で、種車の東急1000系もそれほど古さを感じさせず(1988-92年製)、イラストだらけの編成もあって、面白みに欠けるのが正直なところですが、塩田平の眺めや雰囲気は、他所にはない素晴らしいものでした。地方私鉄って、一度行くと、だいたい「また行きたいな!」ってなります。
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