昨年12月17日、小田急ロマンスカー、VSEが2022/3/11をもって定期運行終了と発表されました。LSEなき後の唯一の連接車ですし、デビューしてまだ17年という早い引退に、独特の優美な外観もあって、かなり注目されているように感じます。
こりゃ撮っておかんと!ってことで、典型的な葬式テツですが、LSEを結構撮り込んでいたみんみんさんに誘っていただいて、はなむけにレンズを向けることにしました。
1月16日、一発目は、
有名な川音川鉄橋で。日の出前後からしばらくは雲もなく、いきなり優勝かよ!と余裕の笑みだったのですが、いつの間にやら湧いてきた雲に邪魔され、少々残念な結果に。スカッと丸見えの写真を拝見しますが、あれ、晴れてりゃ撮れるわけじゃないんですね。。。
続けて上る8号は、再び富士山狙いの有名撮影地で迎えますが、
本当に通過の1~2分前に現れたゲリラ雲に完全に遮られ、横位置でのカットになりました。富士山、ナメたらあきませんね。
下り一発目は、
鉄橋でサイドから。どうしても正面気味に捉えがちですが、この車両の魅力はサイドビューやなあ、と気付かされる1カットになりました。
ってことで南の方でサイド気味に狙える場所へ移動することになったのですが、富士山まあまあ見えてるやん!と、朝の2発を決めきれなかった二人は再履修にトライ!
再び山頂に雲がかかりましたが、朝よりゃエエんちゃう、と納得。普通の車両なら完全に顔つぶれ光線なのですが、さすがエアロボディ、そこそこ陽が当たるというか、窓はブラックアウトするし、陰影も出てむしろ朝より好ましいぐらい。ちなみに6号時点のテツは40名弱、14号は8名程度でした。
伊勢原へ移動し、
締めはラストにふさわしい、
エロスな光線を行くシーンをおいしく頂戴しました。
なんだかエラそうに書いてますが、撮影地の選択は100パーみんみんさんにお任せで、ひたすら感謝です。ハマる要素十分な、魅力的で撮り甲斐のある車両だと思います。
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