2022年5月29日(日)、休日お出かけパスで前から気になっていた上信電鉄へ撮り鉄に行ってきました。
高崎8:21発の下仁田行き普11に乗ります。
いきなりすごいのが来ました。マンナンライフラッピング。なかなか強烈です。
初訪問ですが、あえて下調べせず、フラットな状態で撮る場所を探そうと思い、まずは終点まで乗り通します。そんな撮り鉄の力強い味方、
フリー切符と時刻表。お値段は往復の乗車券と同額でリーズナブル。硬券とは珍しいですね。
窓の外をキョロキョロとロケハンしながら、1時間と2分で33.7キロ先の下仁田着。
真っ赤に錆びたテム300タイプの貨車が哀れです。ウィキによると生石灰を運んでたそうですが、ハテ、いつまで動いてたんでしょうね。
駅舎がええ感じ。
こういう保線車両も最近見かけなくなってきた気がします。
土シ-キモ57は日本鉄道建設公団当時のものだそうな。昭和50年製ですって。
乗ってきたクモハ503+504の奥には、
旧標準色の旧JR107系(上信700形、クモハ705+クハ755)が止まっていて、2番目に撮りたい車両だったんですが、パン下げで残念。
それにしても下仁田駅、駅舎のみならず、全体がええ雰囲気です。
さて、少し歩いて、乗ってきたマンナンライフを撮ります。
さらに歩いて、
6000形いただきました。自社発注81年製、1編成2両のみという、貴重な車両ですね。広告が残念ですが見た目も個性的でよいです!
もうちょい歩いて折り返しを。
鳥居にネギ畑、と欲張ってみました。ネギの産地として有名ですが、列車と一緒に写せる場所は少なそうです。
こちらは上の写真の右の架線柱あたりからの1枚。
昔RM誌で見たことがあるアングルです。サイド潰れが惜しいですが、他の場所でも撮りたいので移動します。乗って分かったのですが、この車両も自社発注なんですね。
昼食には早いですが、セブンイレブンでおにぎりを買って11:09の列車でひと駅先の千平へ。この区間は鏑川沿いの崖を這うように走り、高崎側から乗ると一気に車窓が変化する面白みのある所ですが、アクセスがなくてどうにも近寄りようがありません。
千平駅。
よい感じの無人駅です。左は桜の木っぽいので、春に来られるといいかも。
原色のリバイバル。やっぱり車両の外装はこうであって欲しいもんです。
上州福島へ。
感じのイイ駅舎です。
これまた貨車が2両置いてありました。
高崎方面に歩いたオーバークロスから。
5月の写真なので、稲ではなく麦です。6月に収穫、群馬県は日本で麦の生産量5位、用途はうどんなど、米の裏作、ってなのが検索で得た薄っぺらい知識になります。
代搔きを終えた田んぼもちらほら。苗を積んで忙しそうに走る軽トラも見かけました。
さらに移動しようと高崎行きを待っていると、
旧標準色が出てきましたよ♪ これは嬉しいです!
西吉井で降りて、吉井方面へ、麦がエエ色になってる場所があったからなんですが、
うまく切り取るのは難しいでございます。
側面に日が当たらないと絵的にツライですね。
クモハの2両編成で両端前パンって、イイですよねえ、国鉄/JRには無い気がします。
最後の撮影地は山名。
余計なお世話ですが、この電車は福塩色や宇部色、和歌山色に塗れば、全国からこぞって撮り鉄が訪れること間違いありません。保証します。
どういうわけか、旧標準色の700形は折り返して来ず、マンナンライフが出てきました。。
逆光側。
これにて本日終了。
1日乗りながら撮るのにちょうどいい路線ですね。5カ所で撮影しましたが、1時間に2本走る時間帯が多いから可能なのであって、1時間一本ではこうはいかないです。
あと地方を電車鉄して思うのは、昼食は基本用意して乗り込んだ方が無難、ってことで、今回も下仁田のセブン以降、食事・食料にありつけるチャンスは皆無でした。
一番撮りたかった250形は現れず(朝に高崎駅で見た時はパンタが上がってたので期待したんだけれど)、有名な鉄橋も行けなかったし、ということで、いずれ再訪したいと思っています!
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