2022年の「SLばんえつ物語」は、鉄道開業150年を記念して、初日の4/9からGW最終日の5/8まで、ヘッドマーク無しで運転されました。
桜を入れて正面から撮れる、またとないチャンス!と喜び勇んで出陣です。運転開始何年目かの試運転で桜+カン無しの写真を見た覚えがあるのですが、おそらくそれ以来の出来事ではないかと思われます。
まずは有名な咲花へ。朝イチカンセンのレンタカーなので、正面ドカンは終了していましたが、踏切脇になんとか立ち位置を確保。
桜は見頃、煙も安定の縦上がりで満点!ですが、
柵が、ね。
今日は天気も悪いので、ロケハンのつもりで数を稼いでゆきます。
鹿瀬の鉄橋手前もご高齢な方々を中心にかなりの賑わいでした。
上野尻手前。花付きはとても良いのですが、いかんせん足場がござんせん。
尾登手前。立派な木ですよねえ。
ホヨヨと出たのは幸いでした。
往路のラストはこちら。
山都のみならず、風の強い一日でした。それにしても全沿線でこうも見事に咲き揃うとは驚きです。
様子がなんとなくわかったところで、返しは上野尻からスタート。
見事な並木に見事なスカ。
三川駅前で戦友殿をピックアップして、咲花駅手前へ。
白煙ホヨヨで、いいじゃん!
翌2022年4月17日(日)、晴れ。手前からロケハンしながら進みますが、有名どころは既に大量の置き三脚なので、ゆっくり撮れそうなところを探してこちら。
里山の春って感じで良くないっすか?
欲を出さずに山都へ直行します。たくさんいらっしゃいましたが早めに到着したので、どうにかポジション確保。
これならマーク付いてる時でもええやんってカットですが、条件の揃った運転日に行けるとは限らないしね。
往路が満足だったので、返しは気軽に尾登にて。
ラストは馬下。こんな感じで撮りたい!
という願いも空しく、通過5分ほど前に太陽は無情にも姿を消しました。
ふふ、そんなにうまくいくわけないって最初から思ってますから。これでも充分カッコイイんじゃないですか。この後にキハの写真を見ると、どうしても「あーぁ」ってなる、それだけの話です。
念願の一つだった、カン無しでの桜。思い通りに撮れたかはさておき、大変胸アツな二日間でした。
さて2024年は運行開始25周年記念、装飾控え目な姿での運転が始まりますが、今年はどんな光景を見せてくれるでしょうか。先は長くないような噂も聞こえる中、機会をつくってお邪魔したいところです。
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