2024年4月28日(日)、前日に続き、朝から伊予鉄市内線を追います。前日の観察で推測できたことは、
- ①時計回り環状、②反時計回り環状それぞれ5両使用、途中の差し替えはない
- ③松山市-道後温泉、⑤JR松山駅-道後温泉それぞれ朝のみ5両使用、共に8-9時台に1両減の4両に
- 減らした2両は道後温泉に留置
つまり、朝の1時間で現れない車両がその後出てくる可能性は低い、ということです。前日は54と2005が朝だけ運用に就きその後出てこなかったので、自ずと朝はちゃんと撮らねばってことになります。
幸い本日は快晴。通りにズバンと朝日が当たり、
まさにファンタスティック大街道です。
計算ずくでは得られないシーンが展開するところが路面電車の醍醐味、でしょうか。
といってもイイ光線はそうそう長くは続きません。
少しずつ、ただのド逆になってゆきます。
それでも続行やすれ違いがあるのは楽しいです。
70番台は今日も撮れずに終わるのか、そういえば今日はまだ51も54も見てませんが、
マジか!来たよ!
イヤー、諦めずに居残った甲斐がありました!
運用チェックがてら、しばらく撮り続けます。
お、54出てきたね。
今日は、
- ①時計回り循環:2102, 75, 2110, 2103, 5006
- ②反時計回り循環:5012, 5004, 5013, 2101, 2108
- ③松山市-道後温泉シャトル:2005, 5002, 5005, 2003, 5011
- ⑤JR松山駅-道後温泉シャトル:2006, 54, 5008, 5010, 5003
昨日より旧型が一両少なく、2100形が多めです。光線を考えながら、75と54を軸に回ることになりますが、54は昨日同様、朝で終わりかも、などと考えながら、市役所前へ移動。
後追いですが、
カッコ良く撮れました。
⑤→③と続行するのは一つのパターンのようです。
分岐の離合がよいタイミングで撮れました。
75。エエ顔してますよねえ。
正面3枚窓の真ん中だけ大きいのはこの時代の路面電車の特徴だと思いますが、これだけデカくてHゴムではない開閉式って、他には無いかと。デカイZパンタやその他パーツのデザイン含め、大変カッコよろしい!
大街道へ戻り、
ホテルをチェックアウトし、再び、
市役所前へ。
ベタですが、せっかく新緑の季節に来たので。
75のマスコンを握る手。
ところで「金陵」は香川県のお酒のようですね。
伊予市駅で三脚をコインロッカーに入れて、再び大手町駅前へ。
拘ってたわけではないのですが、
上下線の真ん中から撮るよりこっちがカッコエエ気がしてやり直しに。
駅前スナップもまた楽し。
西堀端まで一駅だけ乗車。一般だと200円かかるので、フリーパスでない限りこういう乗り方する人はいませんね。
天気がよい日の撮影は楽しいですなあ。
ファミマで買ったおにぎり+ビール定食をいただきます。控え目に言ってサイコーです。
カメ20B。
歩きながらシャッター押す、なんてのも面白かったりして。
成り行きで松山市へ戻り、
昨日と同じようなカットが
続いてきたので、コレはいかんと、
平和通一丁目駅へ。
これが駅ってのがスゴイ。
信号待ちの後追いを。
ギノーみそって有名ですか?
おっと、54は③で出てきてますね。
この区間はあまり撮れない気がして、
お馴染み大街道に戻りました。
そして大街道にも別れを告げ、
隣の県庁前で降り、
お濠の傍で数カット。松山市駅で三脚を取り出し、バスに乗るためJR松山駅前へ移動します。奇しくもラストカットは75番。
1945発ANA598で2115羽田着。みかん色の電車を追ったツアーも幕となりました。
路面電車をこれほど真面目に撮ったのは初めてですが、大変楽しかったです。
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