2024年10月26日(土)、高知遠征最終日も前々日、前日に続き、とさでん交通を撮影することにしました。予土線という気持ちもあったのですが、天気はさえないし、結構お金かかるし、とさでん交通も旧色に狙いを絞ると、一日で撮れるカットはそれほど多くないし。路線延長が25キロと長いこともあり撮り飽きなかったことも理由です。
朝から雨。

土日祝ダイヤは桟橋線の朝のみ運用がなく、200形が出る可能性は低いと見て、早々に御免町方面へ、終点二つ手前の後免中町下車。

この付近は郊外にしては道路幅が広く、すこぉし他の区間とは異なる雰囲気なのですが、



思っていたほど面白くは写せませんでした。




領石通(りょうせきどおり)まで戻ります。

パラパラ漫画の芸人、鉄拳に似てますね。とさでん交通の広告車は、前後で随分印象の異なる車両があります。

狙いの車両を無難に撮影。

2分後に御免町からの仕業に旧色が出てきて、こんなのしか撮れず。

ココで撮りたかった。。(島崎和歌子ではなく)

お次は舟戸へ。

この付近の御免町方面行きはいわゆる

ノーガード電停が多く、思い切り道路にせり出した緑の部分が乗り場なんですよね。乗るのも降りるのも恐いです。多分クルマを運転する側も恐いでしょう。
舟戸、市内方面行き。

鹿児(かこ)方面へ歩きます。




水鏡を撮りたかったのですが、

しくじりました。てかいまだにもっとしゃがむべきだったのか立つべきだったのかわかってません、笑。
一気に場所を変え、

高知城バックの県庁前へ。色づき始めたイチョウが良いアクセントになるのですが、いかんせん信号でクルマも同時に飛び出してくるので難しいです。


広告車も絵柄によってはエエ仕事をします。



上町4丁目の商店通りで旧色を撮りたくて、

傘を差しながら

40分ほど粘りましたが、


結構クルマが入って来るし、てか、クルマ無くてもそんなに良くないよねぇ、とウスウス気付いてはいたのですが。
はりまや橋に戻り、帰るモードです。

はりまや橋商店街。暗くなってからが面白いかもなあ。

逆サイドの京町商店街。

ラストカットは帯屋町壱番街商店街。

これにてとさでん交通どっぷりの三日間に幕引きです。晴れカットが僅かで充足感が乏しく、旧型、旧色に照準を合わせたありきたりのアングルが多くなってしまったのが、満足感の薄さにつながっているのかな、などとも思うわけですが、とさでん交通、被写体としては想像以上に魅力的な鉄道でした。イカした旧型車両は言うに及ばず、車種の多さに、運行本数の多さ、何より多彩な沿線風景と、楽しい要素が揃っています。平日を含めて訪れたせいもありますが、朝夕の通勤通学の賑わいも印象に残りました。不肖ワタクシ、トラム界隈は駆け出しで多くを知らないのですが、総合的に観てかなりオススメ度の高い路面電車なのではないでしょうか。再訪したい鉄道がまた増えてしまい困ったもんです。
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