2023年12月17日(日)、成田ゆめ牧場のまきば線まつり!は個性的すぎる蒸機たちのパレードで幕が開け、いよいよ本番のスタート! 車両をとっかえひっかえ、客扱いしながら5分ヘッドぐらいで運行しちゃうんです。
撮りこぼしのないよう、まずは確保したポジションで次々やってくる列車を撮影します。
こちらは列車番号6、
7号機+8号機+通常客車。重連ということもあるのでしょうが、オモチャのような外見に反し、ちゃんと仕事のできる機関車なんですね!
列車番号7。1号機+ホハ5。
見たことのない組み合わせ(当たり前)で、少々戸惑いもありますが、お似合いと言ってよいと思います!
長いレンズに替えて、列車番号8(回送)。
よくこんな小っちゃ細いボイラーで牽引できるもんや、と通過するたびに見惚れます。各パーツのサイズ感も絶妙です。
列車番号9。
明治?大正?昭和? テレビとか映画のロケが出来そう。
列車番号10。3号機+6号機+立山人車+谷トロ+51号寝台車。
カッコイイ!!
ピチピチだった撮影ポジションもやや余裕がでてきたので、少し移動します。
列車番号12。3号機+6号機+立山人車+谷トロ+51号寝台車。
大人がにこやかに貨車に積まれててウケます。
こいつは一回キリ、多分目玉の一つ。列車番号13、102号機+103号機+101号機+立山トロ。
つまりサカイさんの三重連!
同行のMJ氏は、これが一番萌えたとか。
列車番号14、3号機+6号機の重連を駅発車の大きなカーブで。牽かれる3両は、立山人車+谷トロ+51号寝台車ですが、
谷トロと51号寝台車は難易度高過ぎてワタシには???です。
偶然にも、
プレートがぎらり。
列車番号15。サイドも絵になります。
小さい頃に本で見た東洋活性白土の写真を思い出しました。
開始後1時間半を過ぎたあたりで、いよいよ今回の目玉、列車番号19のラキ1+9号機、頚城ラッセルが登場です!
スゲエ!んですが、カッコ良く撮るの、難しいんです。。。もう一周あればなぁ。。。
目の前を通過して間もなく停止。調子が悪いのではなく、ウィングを畳む作業のためでした。
後ろ姿もシブイです! 引退から何年でしょうか、現存してるだけでもスゴイのに走行可能とは、もう奇跡レベルですよね。
面白かったのは、そう、列車番号21、
ヤンマー! プログラム見ながらお仲間と「ヤンマーって知ってる?」状態だったんですが、こう来たか!
列車番号23と24は、人気のお立ち台から。
列車番号25は、客車狙いで。
ホハ5は1913年製、井笠から西部山口線を経て今ですって。人を乗せて動いてるんですから、スゴイと言う他ありません。
列車番号26、5号機+なべとろ。
いい意味で状態が悪くて、知らない人が見たらリアルなトロッコと間違ってもおかしくない感じ。
列車番号27はグッと見上げる構図で。
お祭りのクライマックスは前代未聞の八重連! 先頭のOSCARから順々に送り込まれ、連結されてゆきます。
OSCARって、ほんまにきかんしゃトーマスから飛び出してきたかのようなスタイル。
八重連なんてどうやって撮ればいいのか、わからないまま臨みましたが、
なかなか良いのでは?!
嬉しいことに2周目のファンサービスまで!
わっしょいわっしょい! まさしくお祭りですね!
ちなみに八重連の出発の際、たまたまOSCARの傍に居合わせたところ、中の方が、雲に隠れた太陽が出てくるまで発車を遅らせる指示をされていました。まったくありがたい限りです。
最後は各機を切り離して、ソロでのパレード。名残惜しいです。。。
いやはや、筆舌に尽くしがたい、素晴らしいイベントでした。
計画、準備、調整と、さぞご苦労も多かったことと想像します。これだけの規模と濃さのプログラムを予定通りに完遂する組織力にも驚かされました。並みならぬ熱意で、ここにしかない世界を見せてくださった関係者の方々にこの場を借りて、深い敬意とともに、感謝を申し上げます。
まつりの後。斜光に浮かぶ光景が今日イチで心惹かれました。。。
コメント