2023年12月17日(日)、羅須地人鉄道協会設立50周年を記念して企画された、まきば線まつりにお邪魔してきました。まずはご盛会と無事のイベント終了を心からお祝い申し上げます。
お祭りの規模も内容も素晴らしく、10時前の入場から15時半過ぎに撤収するまで、まさしく飲まず食わずで堪能させていただきました。
これは、
テツの極み。一つのゴールですよね。1/1の鉄道を所有して運行するって。
お祭りは12:00スタートなので、それまでロケハンしつつ通常運行の酒井102号にカメラを向けます。
お祭りの内容が濃すぎて霞んでしまいますが、これだけでも充分すごい!
記念撮影、後方から撮らせていただきました。
地道な活動を積み重ねてこられた方々の素晴らしい笑顔。こちらまで胸が熱くなります。
ほどなく入換えが始まりました。
初訪問、さらに予備知識ゼロでお邪魔したのですが、この1号機は同協会発足の地である糸魚川の東洋活性白土(旧)にいたカマで、長いレストアを終え、復活のお披露目のようです。
仏ドコービルのコピーだそうで、道理で見慣れないスタイルですよね。
頚城のラッセル。残ってるのもスゴイけど、動かすっちゅうから尚スゴイ!
いつまで見てても飽きませんが、そろそろポジションを確保しないと、走りが思うように撮れなくなります。どうにか割り込ませてもらって、通常運行の酒井さん。
片目のライトがシブイっすなあ。
12時になって、いよいよ開幕! パレードの露払いは、
スピーダー。遊び心にこちらも思わず笑みがこぼれます。
最初は、
3号機と6号機の重連。戦中の国産機で、台湾の基隆炭鉱から里帰り、カッコイイです! 基隆炭鉱がわからない方は「鉄道賛歌」を入手しましょう。
続いて、
7号機。お茶目ですねー! 自作機っちゅうから驚愕です。
お次は、
同じくサドルタンクの8号機。こちらも自作機ですって。スゲー!
さらに
自作機の9号機。どこぞでサトウキビでも牽いてそうな外観ですね。エンブレムがイカしてますが、実は、
我が家にも一枚あったりして。判る人には判るやつですね、ふふふ。
そして復活した1号機。
なんとも誇らしげであります!
パレードのラストは、
OSCAR。関水金属が、2024年鶴ヶ島市にオープン予定の保存鉄道向けに発注した機関車で、こちらもお披露目運転とのこと。世界で今一番新しい蒸機かも。何から何まで、知れば知るほどスゴイ!成田ゆめ牧場の羅須地人鉄道協会であります!(つづく)
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