大人の休日パス最終日は、引退がアナウンスされた、キハ281系「北斗」を狙うことにしました。ブルトレ末期も一度も訪れてなくて撮影地がさっぱりわからないのですが、歩き鉄であることを踏まえてアレコレ調べ、大岸駅の函館寄り、有名なトンネル飛び出しでやることにしました。
朝二の東室蘭行き(長万部0638ー0703大岸)は、例によって高校生がほとんど。各駅でポツポツと学生を拾う様子は現代のローカル線の典型なのかもしれません。ちなみにこの次の下り普通列車は長万部1534ですから、もう冗談みたいな世界です。
さて、歩いて30分強でしょうか、最初の列車は、
栄光の列番1Dを掲げる「北斗1号」。詳しいことは知りませんが、布幕(?)でラッキー! この後撮るキハ261-1000系はすべて電幕でした。
続いて後追いですが、2往復が残る、
281系の北斗。9月に定期運行終了とのことなので残り10日弱。
後追いが続いて
上り一番列車。半日滞在して撮れる普通列車はこれ一本。。。ところで、このトンネル、読み方わかります?
ついで、というよりは、かなり楽しみにしていた、
DF200の初ショット! カッコよろしいですねぇ。
続けて来てフルコンとか最高です。ところでズームレンズを使うと、ついテレ側で撮りがちですが、このくらいの画角って、平凡さが逆に魅力だなと思います。見飽きないというか。
北斗3号。
そういやココ、奥のトンネル用の接近警報が聞こえるので、楽ちんです。
赤スカートの0番台まで撮れるとは、ラッキーというしかない!
突然来る単機をうまく撮れる人ってレベル高い気がします。ワイドで撮りたかったけど後の祭り。
長々ご覧いただきましたが、メインディッシュがこちら。
復刻オリジナルロゴ、曇りましたが満足です! ちなみにテツな方、他に3名でした。
続く7号はトンネルの先で。晴れてきました。
ここって高さが選べるので、構図の自由度は高いはずなんですが、
なんだか難しいです。。
カムイチャシ史跡公園の展望台を進むと、
良い眺めですが、さすがにまとめにくく。キハ261って側面は銀なんですよね、白と思い込んでいて、まあまあ目立つやろ、と目論んだのですが。
展望台からはこんな感じ。
さて、移動すっか、と階段を下り出したら接近警報が鳴っていて、カモレと思いきや、
四季島がやってきました。我ながら情弱もここまでくると苦笑するしかありません。撮れてヨカッタ。。
ラストカット。
大岸1455ー1523長万部1547ー(北斗14号)ー1658新函館北斗1726ー(はやぶさ44号)ー2123東京で帰路に就きます。
ちなみに大岸駅は、昔はどこにでもあった駅前の商店が営業していて、労働(?)の後に海を眺めながらホームでいただく缶ビールは最高!でした。
長万部行の車内、乗り鉄っぽい方が多いなあ、と思ってたら、秘境駅で有名な小幌駅で10人(うち女性一人)が下車されました。なんかこう、そういう時代なんやなあ、とあらためて。
どうでもいいですが、新函館北斗のこの時間は2軒のキオスクが開いてるだけで、弁当らしい弁当は完売(真空パックの「いかめし」「バッテラ鮨」のみ)だったので、次回は気をつけたいと思います(新青森から車販が入りましたが、ノーチェックです、すみません)。
おっと、トンネルの読み方は、しん・たっこぶ、です、多分。
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