2026年3月14日(土)、ライプツィヒに出張した翌日、運よく蒸機のイベントを見つけたので参戦することにしました。ライプツィヒからBebraまで西へ240キロ、近くはありませんが、きついと言うほどの距離でもなく、前日夕方にレンタカーを受け取り、当日4:30にライプツィヒを発ちました。
まずはKasselからBebraへ入る58.311を狙います。沿線を2時間弱、走り倒してロケハンしましたが、正直コレッ!て場所は見つけられず、国道からロングで。
おいおい!

バックかよ、笑

カブリツキの場所を選ばなかったのは不幸中の幸い。ええ、天気は予報通りの曇天です。。。
もう片方、Fuldaから上がってくる01も間に合いそうなので急いで場所探し。10人ぐらい集まっている場所で、

ゴミ写真。。。
ここまではオマケ、ここからが本番。今回の目玉は、BebraからCornbergまでの勾配区間における2回の二列車並走運転です。これにはちゃんと由来があって、同区間は西ドイツの南北を結ぶ主要ルートだったものの、北行きの長い勾配区間が災いして輸送量が稼げず(スピードが出ない、牽ける重量が少なく列車本数が増える)、Bebraのヤードが常に渋滞してたんですって、で、その打開策として、複線区間の片側の進行方向を適時切り替え、つまり両方の線路を北行きとすることで輸送量を増やすことに成功したんですと。
お立ち台とか撮りやすいスポットとか、何もわからず知らずのまま、まあ、ここでええか、的なポジションを確保し、その時を待ちます。
そんなに運よく並走シーンなんて撮れないでしょ、と思っていたので、どちらの列車も無難に撮れるような場所を選びました。もちろんどっちが先に来るかもわかりません。見知らぬ場所で蒸機が現れるのを待つのは久しぶりでテンション上がります。やがてその時が来ました。

ええ煙で来ましたよ。やっぱり並走は無理やったかー、寄りのカットは縦位置で、とカメラを構え直した直後、

うわっ!来たよ!(でも来るの遅いって!)
夢中でシャッターを押します!

手前は、

残念、追いつかず!

ガチジャーマン乗り鉄勢。

昔はゴーグルとかガスマスクしてる輩がいましたが。

これ、絶対楽しいよなー!


なかなかコーフンしましたが、バッチリとは言い難い。午後の部に期待するとして、返しを撮るべくウロチョロ。結局折り返し駅のSontraを出たところで。
ゼロイチは、

切り位置のはるか手前で絶気して終了。
58.311は、

頑張ってくれました。
2発目は、直線区間が長い場所がよかろうってことで場所選び。雨です。

今回も進行方向に向かって左が先行。
右もエエ感じで現われ、奥は顔が揃い、

いけるかと思いきや、

58がグイグイ来ます、01がスピードを抑えているようにも見えます。
アカンって! 速いって!

あーっ、くそーっ! ゼロイチ頑張らんかい!

でもこれ、当たり前なんですよね、抜きつ抜かれつが見所なわけですよ、だって、延々とカマの顔が揃った状態で並走されたら、乗ってる方は向かいの客車の乗り鉄勢の顔しか見れず、面白くもなんともないわけで。

後日YouTubeを見ると、実際抜いて抜かれてが繰り返されており(こちら12:35にワタクシ映ってます、笑)

この手前まで引っ張ったカットは給気を絞って減速している煙ですよね。そんなわけで、顔揃ってる写真を撮るのは、大変な難易度だったろうと思われるわけです。
せめてゼロイチ単体でバッチリ撮れればよかったのですが、手前の列車が抜けた瞬間撮れたのは、こんな、

でした。

足回りは、

カッコよく撮れて気に入ってますけどね。



失意のまま、バック運転の下り込みはパスして、ゼロイチの返しの場所探しに向かいます。
まあまあいいんじゃないっすか。

カモレのカッコエエ電機を追う人生があっていいと思うのですが、



時間もカネも有限なわけで、到底手が回りません。
ちょうどいい感じの暗さになった頃に来ましたよ。

煙はまあまあ出ると想定してたんですが、この程度の勾配はゼロイチ様にはちょろ過ぎるみたいです。

めっちゃ速いんですよね、100km/hぐらい出てると思います。ズームで引いたやつはカツいですが、

カッコエエわん!
いよいよラスト、追いつくか否や、そもそも撮れるかどうかもわかりませんが、終点のKasselへ向かいます。
間に合いました。どうやら到着後間もない雰囲気。




脳汁ドバドバ出ます、止まらないです。


日本は高額な撮影会にでも参加しない限り、好きな車両をゆっくり撮る機会って減っちゃいましたからね。

手が届かないと知りつつ、想いを寄せるあの娘と過ごせるかけがえのない時間、みたいな。



客車、持っていかれちゃいました。

必ず訪れるお別れの時間。





一日楽しかった。再び会うことはないだろうけれど、どうかいつまでもお元気で。


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