宮古-久慈で三陸鉄道リアス線を撮影する!

三陸鉄道リアス線

2023年6月27日(火)、宮古駅5:00発の久慈行き始発でスタート。動いているのを一度も見ていないのであまり期待していなかったのですが、なんと!

ホームで待っていたのは旧型でした!まだ動いてたのね、ヤッター!

随所に昭和の雰囲気が漂っていて嬉しくなります。

ホームページによると、旧型(36-100/200)8両、新型(36-700)14両だそうで、まあまあの数ですが、稼働率は低めな印象です。

田野畑まで乗車。交換で上ってきた宮古行きは、

これまた旧型!しかもマーク無し! 早朝から田舎の駅で一人テンション爆上がり! 大きな文字の行き先表示幕がたまりませんなあ!

今日はもうこれで終わりにしてもいいぐらいの満足度ですが、予定通り中井先生オススメのハイぺ沢橋梁へ向かいます。車窓からのロケハンでは「撮れないんじゃないの?」と思うほどの角度と長さで、実際岩場に上がらないとあまり車両が写らないです。

チャンスは一瞬なので、手持ちでファインダー覗いたまま待つのは一苦労ですが、

2023.6.27 6:43 103D 36-700形 鳥越ー田野畑 30mm

どうにか捕獲。ちなみに2両目はポケモン、3両目はあまちゃんラッピングでした。

田野畑交換の上りは少し気が抜けたか、ちょっと切り遅れました。。。

2023.6.27 6:46 5104D 36-100形 田野畑ー鳥越 24mm

駅に戻る途中、防波堤に上がってみます。

この区間は先ほどのハイぺ沢橋梁も含め、甚大な津波の被害を受けたそうで、駅に貼ってある被災前の周辺の写真を見てその変貌ぶりに絶句してしまいました。。。

7:42発久慈行きで移動します。来たのは、

またも旧型の交換という強運ぶり!

3駅先の堀内(ほりない)下車。

なんという素敵な駅なんでしょう! 後追いですが、シャッターを押す指が止まりません、笑。

約30分後の上りを久慈よりの大きな鉄橋で撮ろうと急ぎますが、高めの防護壁を目の当たりにするとやる気がなくなってしまい(他の人が撮った写真は良く見えるんですけどねえ)、途中のチラ見え区間で、

2023.6.27 8:32 108D 36-714 野田玉川ー堀内 50mm

お茶を濁しました。その20分後の下りは駅と共に。

何気に自販機がないのがポイント高いです。

次の列車まで時間があるので、駅でぼーっとします。

いやホント、眺めがよくて気持ちいい。飾り気のないところがなお素晴らしいです。

10:37の下りを撮りにお立ち台へ向かいます。道路橋の上からの撮影は褒められたものではありませんが、交通量はさほど多くないので、許容範囲ってことにしておきましょう。

2023.6.27 10:34 1109D 36-705 白井海岸ー堀内駅 45mm

観光客向けに停車するので、

ズームで焦点距離を変えて何度でも撮影できます。

次の上りはお立ち台か道路からか、迷いましたが結局道路から。

側面に日が当たってないのが痛いです。やっぱここは午後に訪問するのがよいと思います。あと、こういう写真はPLフィルター必携です。反省。

午後からは曇り予報ということもあり、ここで切り上げて帰路に就きます。最後の駅進入、旧型でお願い!という祈りも空しく、

2023.6.27 11:54 5111D 36-715 堀内駅 180mm

ヤギのイボンヌ駅長でした(宮古駅近くの洋菓子店のキャラクターです)。

堀内11:55発ー久慈12.34着。年配の旅行者でほぼ満員。久慈駅の「うに弁当」は案の定売り切れで、駅前には腹の足しになるようなものを何も売っていませんが、八戸まで長いので、5分ほど歩いたファミマでビールとおにぎりを確保して車窓を楽しみます。八戸線もそのうち訪れたいです。

久慈13:03発ー八戸14:45着。当日朝に予約した八戸15:06発「はやぶさ32号」はB席(3列真ん中)しか取れませんでしたが、なるほど座席幅が広く、明らかにAやCよりゆったりしていて悪くないです。八戸駅で買った駅弁、

をパクつきながら、あっという間だった4日間の成果を振り返ったり、次のオトキュウはどこに行こうかと考えたり。そういえば、最後の三鉄のお立ち台で同年代の方一名にお会いした以外、この4日間、撮りテツな方とご一緒することは一度もありませんでした。ネタものも決して嫌いではありませんが、非ネタは自由にのんびり撮れるのが楽しく、気持ち的にはそちらへ軸足を移しつつあります。

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