初めて海外の蒸機を撮りに行ったのは89年、大学1年の夏でした。
小6からゴハチ、旧国、なくなりそうな車両なんでも、保津峡、北海道と、興味の対象は年齢と共に移りましたが、何を撮っても物足りない、楽しいと思えなくなってきて、何でもいいから変化が欲しかったのだと思います。
当時は皆こぞって中国に行ってましたが、行先がインドになったのは大先輩にそそのかされてのことで、アマノジャクな私には、インドが心くすぐられる目的地に感じられました。先輩に見せられたWP型の写真の、日本の蒸機とまるで違うスタイルに魅せられた、というのも大きかったです。
そうして訪れたその国はあまりに刺激が強く、溢れる人々の熱気に呑まれ、ほぼテツ無しの毎日だったのですが、さすがにこれじゃいかん!と、2ヶ月の旅の最後に、重い腰を上げて線路に向かいました。
なぜか2段ぐらい露出オーバーになってしまい、お恥ずかしいばかりですが、いきなりお目当てのWPと遭遇できてラッキー。
駅発車で力行していますが、あいにくドスカ。。。
WG型も撮れました。
以下別の日に別の場所で。煙室扉のデザインが各機関区で違うのが面白いです。
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